時計は言う
僕には僕のペースがあるのさ

彼の心臓と彼女の心臓の鼓動がソレゾレのリズムを持つようにね

ところで君は、誰かの涙を抱いてココまで飛んで来たんじゃないかい?

優しい君は 今日も誰かの涙をそっとさらって運んだのだろ?


そして その時計と同じ部屋に住むこの僕は、朝晩と一日に約2回。忘れなければ そんなペースで時計の針を数分間進めるのであった。


SEKKY★SHIN